米国留学生、ナイジェリアに行く
コロンビア大学ロー・スクールに留学してた人の日記。
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Columbia大学のロースクール(LLMコース)に通う日本人留学生です。
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新学期スタート
今日から新学期スタート。

とはいえ、外国人LLM生は、CIAL(course of introduction of american law)というアメリカ法の導入コースがあり、すでに8月中旬から学校に通ってたので、いまさら新鮮な気持ちはありません。

ただ、JD生が夏休みから帰ってきたため、人が増え、そして格段に若くなった。JD生のほとんどは大学卒業してから直接来ているから22〜25歳程度、LLM生は実務を経てるから平均すると30歳くらい。自分は25だから、LLMでは若造で、JDではおっさんというなんとも残念な位置。

さて、このCIALという授業について紹介します。教務課いわく導入的なものだからリラックスして聴講すればよい(seat back and relax)とのことだったのに、正直十分きつかった。

まず、毎日50ページ程度のリーディングが課されるのだが、これを読み終わるのに大体6時間以上はかかる。しかも判例だからテクニカル・タームが多く普通の辞書では対応不可能。ってか、日本語でも理解できないおそれあり。そして、読み終わったあとには、何も頭に残っていない。

にも関わらず、授業はなぜか2時間で終わる。授業は悪名高き「ソクラティック・メソッド」形式で行われ、やはり、授業が終わったあとには、何も頭に残っていない。

「ソクラティック・メソッド」とは、教授が講義をするのではなく、判例に基づいて、ひたすら生徒に質問を投げかけ、恥をかかすだけかかせ、その後、その質問の模範解答をを出すでもなく放置するというソクラテスが考え出したとされるプレーの一種。この「いつ当てられても、おかしくない」という、もはや脱毛上等のプレッシャーにより、生徒は毎晩のリーディングをこなすことになる。CIALを担当していたフレッチャー教授の別のコース(international and comparative criminal law)を今学期とろうと、今日授業を受けてきたところ、20人クラスでもCIALと同じように当てまくってた(CIALは200人程度。)。僕は面影を残したまま帰国できるであろうか。

先週の金曜にはテストもあり、今は結果待ちの状態。毎年50人に2人程度落ちる人がいると聞くが、その名誉には預かりたくないと思う。いや、まじで。

とはいえ、教科書を読破したときは結構感動した。英語で660ページよ。日本語でもそんな長いもの読んだことない気がする。



今日受けてきたもう一つの授業(global constitution)も、なかなか激しい。フレッチャーと違い、物腰の穏やかそうな人だと思っていたら、来週までのリーディングの課題は、ホッブスの「リバイアサン」としれっと言い放ちやがりました。
召喚獣の話ですよね。それなら結構得意です。

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